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食肉加工業界における「環境自主行動計画」の実施状況について(2015年度)

項目 回答
業種名 食肉加工品の製造、販売業
会員企業の主な製品 ハム、ソーセージ、ベーコン(以下食肉加工品という)及び惣菜等

団体の会員数及びその生産量

会員数:142社 (2015年度末)
生産量:およそ72万トン

フォローアップに参加している
企業数及びその生産量・生産額

企業数:78社
生産量:およそ65万4千トン

フォローアップのカバー率 90.8%(生産量より算出)
フォローアップを行うにあたっての
第三者検証の有無
農林水産省の審議会

温暖化対策(CO2排出抑制対策)

1.自主行動計画(低炭素社会実行計画)における目標

エネルギー消費原単位を毎年1%改善していき、2030年度には基準年度(2011年度)比で17%以上改善する。
※生産量に左右されず評価ができるため原単位を選択。

2.目標達成のための取組み

(1)目標達成のためのこれまでの取組(広報でのPR、研修会等も記載願います。)

  • 製造方法の改善、機械、設備の定期的な点検整備、稼働の効率化、エネルギー使用量の進行管理等を通じたCO2排出の抑制。
  • 高効率機械(変圧機・冷凍機等)の導入、空調機・熱交換機等の更新によるエネルギー使用量の合理化。
  • コージェネレーションシステム導入の促進。
  • 製造工程の見直しによる効率化、設備の断熱の適正化等による熱ロスの低減。
  • デマンド監視装置の導入によるピーク電力の削減。
  • 社内研修等を通じ省エネルギーの意識付け。
  • 照明のLED化、間引き。
  • クールビズ、ウォームビズの推進。

(2) 2015年度に実施した対策の事例、推定投資額、効果

  • 空調機、ボイラー、冷凍機等の設備の更新、点検整備。
  • デマンド管理の実施による消費電力の削減。
  • インバーター化による電力使用削減。
  • 照明のLED化、間引き。
  • 生産工程の見直し、ロットの合理化、商品アイテムの統合による電力の削減。
  • 遮光ネット、遮光フィルムの断熱材の設置。
  • 汚泥の肥料化。
  • 排熱回収式エアコンプレッサーの導入。
  • 工場屋根へのルーフシェードの敷設。
  • 工場屋根、空冷冷凍機のコンデンサーへの散水。
  • 蒸気駆動コンプレッサーの導入及び集中制御による電力使用量の削減。
  • クールビズ、ウォームビズの推進。
  • 加工工程で発生する再生品の販売拡大。

3. エネルギー消費量の実績

(1)エネルギー消費原単位の削減

年度 基準年度
(2011年度)
2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
生産数量
(t)
668,271 695,189 698,080 703,590 720,759
エネルギー消費量
(原油換算kl)
248,799 242,847 244,576 246,174 252,916
エネルギー消費原単位
(原油換算kl/生産量t)
0.372 0.349 0.350 0.350 0.351
対前年度比
(%)
—– ▲6.2 0.3 0.0 0.3
対基準年度比
(%)
—– ▲6.2 ▲5.9 ▲5.9 ▲5.6

 

年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 2027年度 2028年度 2029年度 目標年度
(2030年度)
生産数量
(t)
エネルギー消費量
(原油換算kl)
エネルギー消費原単位
(原油換算kl/生産量t)
0.307
対前年度比
(%)
対基準年度比
(%)
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